日本国内のメーカーでChromebookを出しているメーカーは現在ありません。しかし、アメリカ東芝がChromebookを販売しており、amazonで並行輸入品として販売をしています。
東芝 Toshiba Chromebook 2 クロームブック CB35-B3340 と CB35-B3330
東芝から現在発売されているのは2種類です。上位モデルのCB35-B3340 と下位モデルのCB35-B3330の2種類です。2015年1月3日現在、上位モデルのCB35-B3340は56800円、下位モデルのCB35-B3330は39800円と他のメーカーに比べて高いと言えます。アメリカなら、上位モデル329.99ドルなので4万円くらいなのですが、それよりも3万円近く高いというのはしょうがないのですかね。
[amazonjs asin=”B00OCCJDTG” locale=”JP” title=”東芝 Toshiba Chromebook 2 クロームブック (Intel Celeron 2.16GHz/4GB/SSD16GB/13.3inch/Chrome OS/Silver) CB35-B3340 並行輸入品”]
[amazonjs asin=”B00O7D66OA” locale=”JP” title=”東芝 Toshiba Chromebook 2 クロームブック (Intel Celeron 2.16GHz/2GB/SSD16GB/13.3inch/Chrome OS/Silver) CB35-B3330 並行輸入品”]
間違ったスペック 記憶装置はSSDではなくeMMCです!
amazonのスペックでは記憶装置がSSDになっていますが、これは間違いです。本当はeMMCになっているので注意して下さい。アメリカ東芝のサイトでは、「16GB solid state flash memory」と書かれているので、SSDと勘違いされているようですが、厳密には、16GB solid state flash memory (eMMC)と書かれており、eMMCである事が解ります。
CB35-B3340 と CB35-B3330の違い
上位モデルと下位モデルの違いで重要なのは2つです。1つは、上位モデルがメモリ4GB、下位モデルがメモリ2GBとなっています。
そしても1つが、液晶の解像度です。上位モデルのCB35-B3340はフルHDなので1920☓1080ピクセルとなっています。ただ13.3インチでこの解像度は正直細かすぎると言えます。この辺り、MacBook Airの13インチと同じ1440 x 900ピクセルにしても良かったのでは?と思います。下位モデルのCB35-B3330は普通にWXGAで1366☓768ピクセルとなっています。細かい点の違いは他にもありますが、この2つだけの比較で概ね問題ないと思います。
重さが1.3kgとなっており、ASUS Chromebook C300MAよりも若干軽くなっているようです。
並行輸入のため英語だけかと思いきや、日本語キーボードに設定も出来るそうなので、日本語環境でも使えるそうです。ASUSやAcer、HP、DELLといったメーカーではなく日本メーカー(厳密には少し異なりますが)のChromebookが欲しい!という場合は良いのかもしれません。
個人的にはフルHDというのは非常に惹かれる部分もあるのですが、ASUSのC300MAが約3万円と考えればそれよりも25000円高い東芝は必要ないかな?と思います。日本の東芝から正式に発売してくれて値段も4万円以内なら考えますけどね。
コメント