ASUSがようやく新しいChromebookの発売を開始しました!と言ってもアメリカでの話で日本ではまだ発売されていません。
今回のChromebookは、タブレットとしても使えるモデルということで日本での発売が待ち遠しい機種になるかもしれませんがやや微妙な気も。
新コンセプト Chormebook Flip C100
今回のASUSのChromebookの最大の特徴は180度回転する液晶モニターでしょう。ぐるっとヒンジを180度回転させることでタブレットのように使えるようにタッチパネルが搭載されているとのこと。
http://www.asus.com/us/Notebooks_Ultrabooks/ASUS_Chromebook_Flip_C100PA/overview/より
タッチパネルを使う分バッテリーの消耗が激しいのかモニターサイズが10.1インチになっているためにバッテリーサイズが小さくなったのか解りませんがバッテリーも持ち時間は約9時間となっているそうで今までのASUS Chromebook C300MAよりは1時間ほど少なくなっています。それでも9時間だからあまりバッテリーの心配は必要ないのかもしれませんね。
スペックは下記の通り
項目 | 詳細 |
---|---|
CPU | Rockchip Quad-Core RK3288C Processor |
OS | Chrome OS |
Chipset | Integrated Rockchip® CPU |
メモリ | LPDDR3 MHz SDRAM、OnBoard Memory 2 GB / 4 GB |
モニターサイズ | 10.1インチ・ WXGA (1280×800) |
ストレージ | 16GB eMMC / 32GB eMMC |
カードリーダー | Micro SD Micro SDXC Micro SDHC |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
サイズ | 262.8 x 182.4 x 15.6 mm (WxDxH) |
重量 | 0.89 kg |
メモリ2GB・eMMC16GBのモデルとメモリ4GB・eMMC32GBの2モデルが発売されているとのこと。
価格はアメリカamazonで見ると2GBモデルが約276ドルなので日本円にして35000円ほど。日本で発売されるとしたら39800円くらいですかね。ちょっと高いイメージが。日本で発売されるとすればWindows10の後だと思うのでこの価格では正直厳しいように思います。
タブレットとして使うためにはAndroidアプリの汎用性が必要
このモデルで思ったのは、タブレットとした時にChromebook、ChromeOSはAndroidタブレットとどのような差別化を行っていくのか?ということでした。Androidタブレットと比べた時のChromebookのメリットはキーボードが標準でついていること。正直これくらいしか無いように思います。アプリも未だに日本ではほとんど使えるものが出ていません。電子書籍もブラウザに対応してないものは読めないし、いろいろと欠点はあります。そこをどう補うのかが今後の一番の課題になるように思います。そうで無ければタブレットとしても使えると言ってもメリットにならないように思います。
まずはAndroidアプリがChromebookでも使えるようにする汎用性が必要ではないかと思います。
そうは言っても日本で発売されたら是非とも触りまくってみたいんですけどね(笑)
コメント