Windwos10の発売日が発表され、更にライセンス無料の「with Bing」のWindows10がささやかれている中、Chromebookも値下げ行われ始めています。
→マイクロソフト 2万円台の「Windows 10」採用パソコンを発売へ
元々、Chromebookは低価格パソコンと言われ安くて機能は限定するものの起動の速さ等でそこそこ売れるようになってきていました。しかし、Windows10の評価がかなり高く、更に2万円台のWindows10のノートパソコンが出ると言われているとChromebookも陰りが見えてきそうに思います。
そのため、各社Chromebookの値下げを行い始めたように思います。
ASUSは2GBモデル24800円まで値下げ
ASUSは2GBモデルを24800円まで値下げしました。アウトレットなら現在22800円です(2015年6月6日現在)
→ASUS Chromebook C300MA スカイブルー
→ASUS Chromebook C300MA バレンシアオレンジ
→ASUS Chromebook C300MA ハニーイエロー
そこそこ使えるASUS Chromebook C300MAが2GBモデルとは言え22800円(税込み)で購入出来てしまうとは半年前には予想もしていませんでした。
Acerも低価格モデルを投入?
Acer CB3-111-H12Mもamazonで現在26980円と3万円を切って販売されています。もっともこのモデルを知らなかったのですが、CB3-111-H14Mの低価格版として投入したようですね。CB3-111-H14Mはメモリ4GBに対してCB3-111-H12Mはメモリが2GBになっています。
Acerの公式サイトには掲載されてないモデルです。そもそも日本語キーボードなのだろうか???
[amazonjs asin=”B00TDJBFYE” locale=”JP” title=”Acer ノートPC Chromebook11 (ChromeOS/11.6インチ/Celeron N2840/2GB/16GBeMMC) CB3-111-H12M”]
恐らく2万円未満のChromebookも国内販売
4月にハイアールやハイセンスから149ドルのChroembookが発売されるという発表がありました。
既にアメリカamazonでは販売されています。
→Haier Chromebook 11 (11.6-Inch, 16 GB Storage)
ハイセンスはウォルマートで販売されているそうです。
149ドルなので1ドル125円として18700円弱、日本で販売するとすれば19800円で販売出来ると思います。
嫌な予感しかしないWindowsとChromebookの価格競争
確かにWindowsもChroembookも安くなるのは消費者にとっては嬉しいことなのかもしれませんが、お互いに潰し合わないだろうか?という不安は残ります。
このままいくと、共に赤字覚悟でシェアの奪い合いが生まれるのではないかと。しかし、ここで1人勝ちするのがAppleでしょうね。価格競争に巻き込まれずブランド化したことでよりシェアを伸ばしているように思いますし、低価格路線には絶対にしてきていません。
なんか、Appleの1人勝ちでWindowsとChromebookが共倒れしなければ良いと思います。
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