以前書いた記事
Chromebookで画像のファイル形式変換及びリサイズの方法
こちらでリサイズを行えるサイトを紹介しましたが、トリミングは出来ない旨、説明しています。では、トリミングはどうすれば良いか?
Chromebookの標準アプリで対応可能です。
Chromebook標準アプリ Gallery
オフラインでも使えるアプリなので一旦ネットでリサイズしてからまとめてトリミングを行うのが良いかもしれません。
デバイス内に保存した画像ファイル(Windowsでいうところのエクスプローラーとして、ファイルというのが一覧にありますので、そこから保存した画像及びファイルを見る事が出来ます)からダブルクリックすると、Galleryが立ち上がります。
右下に下記のようなマークがあるので、それぞれの意味は下記の図の通りです。
- モザイクモード=タイル上で一覧化されます。
- スライドショー=その名の通り、スライドショーで見る事が出来ます。
- 編集=トリミング及び明るさやコントラストの調整、回転が出来ます。
- 印刷=設定してあれば印刷可能です。
- ゴミ箱=画像を削除します。
使うのは「編集」です。
使い方は至って簡単です。編集の鉛筆マークをクリックすると編集用のアイコンが出るので、それぞれを使うだけです。
- 自動修正=自動で画像を最適化してくれます。
- トリミング=画像の必要な部分のみを切り取れます。
- 輝度=輝度(明暗)の変更及びコントラストを調整出来ます。
- 左・右=画像を回転させられます。
- 取り消す=前にした作業を取り消します。
Galleryのメリット・デメリット
Galleryのメリットは何と言ってもオフラインで使えるところです。これは非常にありがたいです。画像編集を行うためにオンラインで処理をするとなると
- ネット上にアップ
- 編集
- ダウンロード
というステップを踏む必要性があるため(ローカルに保存しなくても別のクラウド上の領域に保存する事にはなります)、面倒です。しかし、オフラインなら2つのステップを行わなくても良いので非常にありがたいと言えます。
ただし、デメリットもあります。
オフライン及びローカルで行うという事はChromebookの性能に完全に依存するという事です。今回、重たい画像ファイル(3~5MB)を扱った時にフリーズしました。Chromebookと言えば低スペックなものが多いため、重たいファイルを扱うとフリーズする事もあります。性能の良いChromebookだとこういう事も無いと思いますが、性能ばよくなれば高くなるので、悩みの種ですよね。
以上、Chromebookでトリミングを行う方法でした。
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