一眼レフや高機能デジカメで撮影をするのならやっぱりRAWファイルで保存!という方も多いかと思います。カメラ標準で付いているRAWファイル現像ソフトはもちろんChromebookにはインストール出来ません。ならばChromebookでRAWファイルを現像する時は専用のアプリを使わないといけません。
いくつかRAWファイルを現像(Jpeg化)出来るアプリは出ているのですが、一番直感的にも対応のRAWファイルの多さにしても便利なのがPolarrというアプリです。ブラウザ上でも動きますし、ローカルにアプリとして入れても使える事が出来る画像編集アプリです。
対応のRAWファイルが豊富
僕が使っているデジカメでRAWで記録出来るものはCanon EOS 5D Mark2とEOS M、PowerShot S120なのですが、すべてRAWファイルの現像が可能でした。CanonやっぱりNikonは当たり前と思われるかもしれませんね。そしてもう1つテストしてみたのが、SIGMA DP1のRAWファイル(X3F)ですが、これも問題なく現像が出来ました。
上記の向日葵の写真はSIGMA DP1でRAWファイルで撮影したものですが、問題なく認識してくれています。これなら恐らくほとんどのRAWファイルに対応するのではないかと思います。
自分好みのカラーリングの好みを質問に答えて作れる
Polarrで面白いと思ったのが10個の質問を答える事で自分好みのカラーリングテーマを作れてしまう事です。10個の質問と言っても物凄くシンプルで、6つの画像から好みの画像を選んでいくだけです。答え終わると自分の好みにあったカラーリングのテーマが作れてしまうので、それで現像をすれば、自分好みのカラーリングで現像が出来る事になります。
直感的な操作方法
恐らく、キヤノンのDDPを使っている人なら直感的にどう操作をすれば良いか解るのでは?それほど使いやすいアプリとなっています。また日本語にも対応してくれているのが一番良いですね。海外製のRAW現像出来るアプリはいくつかあるのですが、日本語対応していないものが多く、日本語対応出来ているものは数少ないイメージがあるので、これは便利です。
Eye-FiやFlash Airを使えばそのままChromebookに送れる
実際には試していませんが、Eye-FiやFlash Airを使えば、そのままChromebookには理論上送れるので、撮影した瞬間にWi-Fiを使ってChromebookに送信してこのPolarrで現像をするという事も可能なはずです。外で気軽にRAWファイルの現像が出来るアプリとして、かなり優秀なものでは無いでしょうか?
実際に試してみましたが、無理でした。いや可能なのかもしれませんが現段階では解りません。というのもChromeOS用のEyefiアプリが出ていないためです。が何か方法はないかもう少し調べてみます。
[amazonjs asin=”B00LS8EWWU” locale=”JP” title=”Eyefi Mobi 32GB Class10″]
[amazonjs asin=”B00GX5EX18″ locale=”JP” title=”東芝 無線LAN搭載 SDHC FlashAir Class10 32GB SD-R032GR7AL”]
ChromebookとWi-Fi対応のSDカードがあればいろいろな使い方が出来そうですね!
コメント