「誰か佐賀県教育委員会にChromebookというものを教えてあげてくれ」を読んで

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Chromebook C300MAキーボード

有名なコンサルタントである永江一石氏のブログやBLOGOSで書かれていた「誰か佐賀県教育委員会にChromebookというものを教えてあげてくれ」を読みました。

誰か佐賀県教育委員会にChromebookというものを教えてあげてくれ | More Access! More Fun!

言いたい事は解るのですが、この記事を読んでChromebookに関して勘違いされてしまい兼ねない部分もあると思いましたので、Chromebookの専門サイト(初心者用ですが)として書いてみたいと思います。と言っても永江一石氏の影響度の1/100以下、いや1/1000以下の当サイトからすれば何の影響も無いのでしょうが(/_;)

「Windowsのアプリをクラウドで使うのがChromebook」は細かく言えば間違い

永江一石氏が言いたい事は解るのですが、Chromebookに関して初心者の方が上記の事をそのまま読んでしまうとWindowsのアプリが使えると思ってしまうのが一番の問題かと思います。あくまでChromebookはブラウザベースで行う事が基本なのでブラウザベースで出来ない事は出来ないと考えた方が無難です。そのためWindowsとかChromeOSとかMacとか関係なしにブラウザで出来るものならChromebookでも出来るのですが、Windowsアプリがすべてクラウド対応している訳でもありませんし、使える訳でもありません。むしろWindowsで出来る事でも出来ない事の方が多いと初心者の方は考えた方が無難です。

Chromebookのメリットから考える

たしかに永江氏の言うとおり、Chromebookはセキュリティ面では優れています。ウイルスに感染する危険性はほぼありません。

参考


Chromebook初心者なら不安?Chromebookはウイルス感染しないの?Chromebookは基本的にウイルス感染しません!標準で対策済み

そういう意味ではWindowsパソコンよりも運用コストも安く出来るでしょうし、何よりも安全です。

なお、Chromebookも内部デバイスにデータは保存出来ますので、万が一盗まれたり落としてしまった場合は内部デバイスのデータであれば見られてしまう可能性はあります。

将来はクラウド?

永江氏の書いている

「生徒にWindowsを教える」っていう視点が上過ぎ。教えるならクラウドの使い方でしょう。現在もそうだけど将来はOSに関係無くクラウドでの作業がメインになります。

確かにそうなると思います。クラウドは今後ますます一般化していくでしょう。でもまだパソコンでの作業はWindowsメインが数年は続くと思います。それにWindowsパソコンを使いこなせる人ならChromebookを使いこなすのはそれほど手間ではありません。しかしChromebookを使いこなせたとしてもWindowsを使いこなせるか?と言えばやや難しいように思います。Windowsを覚えさせておけば、とりあえずChromebookも使いこなせるようになりますがChromebookが使いこなせてもWindowsが使いこなせるようになるか?という意味では難しいと僕は思います。ITリテラシーに高すぎると初心者の気持ち、考え方が読めなくなってしまう事があるのですが、この点では永江氏は行き過ぎている部分はよく散見されます。もちろん、永江氏のターゲットがいわゆるパソコン初心者層では無いのでそれは当然かもしれませんが。永江氏の有料メルマガも読んでいるのですが、パソコン初志者向きでは書いていないんですよね。

そもそもChromebookが脚光を浴びてきたのは最近

何よりも佐賀教育委員会が今回のパソコンを導入を決定した時点でChromebookは今ほど一般的ではありませんでした。その時点でChromebookを導入するというリスクはあったと思います。でも永江氏の書いている

Googleに話を持ちかければ、ひょっとしたらテストケースとして超安く出してくれたかもしれないじゃないか

これはその通りだと思います。数台は無償で提供してくれる可能性すらあります。アメリカの教育現場では既にかなり導入されてきている事も知っていましたし無償でGoogleが提供している例もあります。今後は日本でも導入が加速する可能性は高いでしょうし、特に金融関係のシンクライアント端末としてはより普及していくと思います。シンクライアント端末について解らない方は検索してみて下さい。

しかし、佐賀県にChromebook導入を支援出来る企業が当時あったか?というと少し疑問に思います。国内でもChromebook支援の会社は増えてきてはいるものの首都圏に集中しており、佐賀県の教育委員会側は躊躇した可能性は0では無いと思います、限りなくく0だと思いますが。癒着の可能性の方が圧倒的に高いように思いますし。

でも、国内でこの永江氏の記事を読んだ教育関係者が今後はChromebook導入を検討しだすきっかけにはなっているので、結果としては良い傾向に向かうのではないでしょうか?

なお、勘違いされてしまうと嫌なので書いておきますが、僕自身は永江氏のファンではありませんし、むしろ嫌いな方です。ただし今回の記事に関しては概ね賛同しているけど問題点もあると思ったので書いたまでです。

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